卵巣のう種〜退院後2週間経過の状態と病理検査の結果〜卵巣甲状腺腫




先日、退院後二週間たったので、婦人科に行ってきました。


今までの記事

退院後二週間

何をしたかというと、まずエコーで卵巣の様子を確認しました。


少しサイズは大きかったようですが、術後縫ったりしているので問題ないそうです。


完全に元のサイズに戻るのには時間がかかるんですかね?


少し内診をして、お腹の傷も見てもらいました。


私はテープかぶれをして痒みがあったので、塗り薬を処方してもらいました。


その後診察室に戻り、取り出した腫瘍を見せてもらいました。


中の液体を抜いてから取り出すので、しぼんだ干し梅のような形をしていました。


全然グロくなかったです(笑)


腫瘍が良性か悪性かの診断もつきました。


私は良性の『卵巣甲状腺腫』でした!!

卵巣甲状腺腫とは?

2. 分類

卵巣良性腫瘍は病理学的に以下のように分類されています。

表層上皮性・間質性腫瘍漿液性嚢胞腺腫
粘液性嚢胞腺腫
類内膜腺腫
明細胞腺腫
腺線維腫(上記の各型)
表在性乳頭腫
ブレンナー腫瘍
性索間質性腫瘍莢膜細胞腫
線維腫
硬化性間質性腫瘍
セルトリ・間質細胞腫瘍(高分化型)
ライディク細胞腫[門細胞腫]
輪状細管を伴う性索腫瘍
胚細胞腫瘍成熟嚢胞性奇形腫[皮様嚢胞腫]
成熟充実性奇形腫
卵巣甲状腺腫
その他非特異的軟部腫瘍
腺腫様腫瘍
日本女性心身医学会 HPより引用
https://www.jspog.com/general/details_05.html


このリストの「胚細胞腫瘍」の種類ですね。


先生の説明はあまり覚えていないんですけど、卵子って色々な身体をつくるけど甲状腺だから喉の辺りだよ。的なことを言ってた気がします。


甲状腺の組織が含まれているって感じかな???


この卵巣甲状腺腫で検索してみたのですが、なかなか詳しい情報はヒットせず。。。


病院の論文は結構ヒットしたので、そこで情報を得ることはできました。


先生は漿液性嚢胞腺腫という液体が入っているものだと思っていたようで、びっくりしていました。


あとは他のブログ記事で、悪性の卵巣のう腫だと言われていたけど手術後の検査は卵巣甲状腺腫で良性だったって人の記事は見ました。

術後の制限について

全部制限が取れました!!


自転車やお風呂も大丈夫です。


退院後、痛みがあるときは身体も動かせずに鈍っているような感じでした。


心なしかお腹がぷよぷよになっている気がする。。。


ずっとストレッチと脚のむくみとりマッサージをしていたので、これから筋トレも追加していきたいと思います!


ちなみに傷の痛みですが、長時間歩いているとすこーし筋肉痛っぽい感じがしますが、


普段は気にならず、6時間くらいのお出かけもできるようになりました。


いろいろあったけど、、、

最初に腫瘍が発見されてから半年以上たち、ようやく終わりが見えてきました。


別の病気も同時に見つかって、そっちの手術で卵巣のう種の手術を延期したり、、、


普段行かない病院に頻繁に通院したり


卵巣のう種体験談を読み漁ったり


健康って大事だな、体だけじゃなくて心も大事にしないとと思えました。


それに医師や看護師さんなど、私の病気を治そうと多くの人が関わってくれていました。


医学の世界を垣間見たり、人体の神秘さも感じることができて、


病気になることは辛いこともあるけど、新しい人たちとの関わりや、自分の価値観の変化、得られるものも多くありました!


体験談はこれで終わりですが、同じような状況の人に少しでも役に立ったら嬉しいです💌





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