以前ウィッグ選びの記事を書いたのですが、ここでは初心者の方向けに、より具体的なウィッグの選び方を紹介します。
失敗しない4つの基準
- 前髪あり、ショートウィッグを選ぶべし
- 頭頂部は人工スキン加工にするべし
- 毛量に注意すべし
- ヘアカラーに注意すべし
以上が失敗しないウィッグ選びの重要なポイントです。一つ一つ解説していきます。
①前髪あり、ボブウィッグを選ぶべし
なぜかというと、断然扱いやすいからです。
今まで15個以上ウィッグを使ってきましたが、前髪がないウィッグで本当に自然なウィッグはあまり見たことがありません…前髪がないタイプを買ってしまうと、気に入らなかったときに自分で前髪カットをする必要が出てきます。手間がかかりますね。また、ウィッグのネットが見えてしまうこともあります。
そして髪の長さですが、ボブだとおろしても結んでもいいのでアレンジがきくというのと、髪型が安定するのでお勧めです。このウィッグは個人的に最強のボブウィッグです。カットする必要がないくらいの少量の前髪+可愛いボブスタイルのウィッグです2回リピしました。
ロングもアレンジがききますが、風が吹いたときや、シャンプーした際に絡まりやすいのが難点です。
もちろんボブのウィッグが常に絡まないわけではありませんが、ヘアスタイルが安定していて初心者の方には扱いやすいです。
②頭頂部は人工スキン加工にするべし
人工スキン加工されているウィッグは圧倒的に自然だからです。
ウィッグがバレる原因の一つはつむじです。私が街中で「この人ウィッグだ」とわかるのはつむじを見ているからです。学生のころ、初めてウィッグをつけて学校に行ったときに、友人の目がつむじのほうにいったことがありました。超ヒヤヒヤしました。多分ウィッグだと思わなくても「なんか変だな」という感覚があったのだと思います。
頭頂部が人工スキン加工されていれば、ウィッグっぽさは軽減されますし上からのぞきこまれても安心です!
私は当時このウィッグを使っていたんですけど、つむじが自然なので、ウィッグとバレるかもしれない心理的負担がかなり減りました。人工毛だったのでヘアスタイルが安定していて2回リピしました。このぐらいの長さのウィッグは髪を下ろして耳にかけたり、結んでアレンジするとより自然です!
③毛量に注意すべし
ウィッグがバレる原因のもう一つの理由は、毛量が多すぎることです。多すぎるのは減らせばいいんですけど、スキばさみで減らしていくのは結構疲れます。初めて買ったウィッグが毛量多すぎて大変でした。すきすぎて変な髪型になってしまい、泣く泣くウィッグを捨てました。元々地毛の量が少ない人はなおさらバレやすいので気を付けたほうが良いです。
じゃあどうすればいいのかというと、写真をよく見ることです!正面、サイド、後ろから見て毛先がもっさりしていないか?モデルさんがかぶっているのを見て違和感を感じないか?レビューの着用画像もとっても参考になります。
④ヘアカラーに注意すべし
特に黒髪ウィッグを選ぶ際は要注意です!なぜなら黒髪ウィッグとうたっている商品はテカテカ真っ黒ウィッグがほとんどだからです((´;ω;`))私は2回失敗しました。
校則で髪染めが禁止されている方や、職場で派手な髪色が禁止されている方が黒系のウィッグを選ぶ際は「ダークブラウン」表記があるものや、黒髪よりも少し明るめで、暗めの茶髪を選ぶのがおすすめです。実際、人の髪って、真っ黒という訳ではなく光に当たると茶色く見えたりすることありますよね。黒染めしましたって感じのウィックだったり、ツヤじゃないテカテカなウィッグが多々あるので、写真をよーく見てください。
こういう動画があればより分かりやすいですよね。ブラックの色味だけど自然光でもテカリがあるなとか、毛の束感が大きいなとか。
見るべきポイントは、太陽光下、蛍光灯下、室内でのウィッグのテカリ具合はどのような感じか?色が黒単色か?それとも自然に見えるように茶色の毛が混ざっているか?商品名を検索して、実際にウィッグを買った人のブログの写真を見て自然かどうか?などなど。要チェックです!
最後に
初めてのウィッグ選びの際には、髪型・つむじ・毛量・色に注目して選んでみてください。きっと自然でバレないウィッグが選べるはずです!
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